人生の最も苦しい いやな 辛い 損な場面を真っ先に微笑を以って担当せよ

この言葉は、玉川学園を創った小原國芳先生の言葉です。
この玉川モットーは、困難に立ち向かい、それを担う気概のある人材が生まれることを願い、学生、生徒、児童、園児、そして教職員に向けて、全学共通の目標として掲げられています。

 1929年6月(玉川学園創立年)に創刊された『学園日記』の中で、小原國芳は次のように語っています。
「とてもつらい、苦しい、悩ましい困難が君達を試練することであろう!・・・(略)・・・喜んで、困難を友としてよ、微笑を以って辛苦を迎えてよ。・・・(略)・・・喜んで損をする人間になってよ。最も苦労の多い場面を真先に選んでよ」と。

(玉川学園HP「小原國芳が伝えたい言葉」から引用)
https://www.tamagawa.jp/founders-quotes/detail_19431.html

自身のライフキャリアのフィードバックをしていたところ、
「あなたのお気に入りの格言・言葉、モットー、好きな言葉を教えてください」という質問があり、
直ぐに出てきた言葉が、國芳先生のこの玉川モットーです。
この言葉との出会いは40年前。
初めて耳にした時、衝撃的なインパクトで閃光が走りました。

私の人生にも山も谷もあって幾度と試練がありましたが、
いつも自分の中にあるこの言葉の存在が、自分に勇気とチャレンジというポジティブな精神を湧き起こしてくれていたんだなぁと。
あらためてしみじみと感じ、なんとなく感謝でウルウルしました。
この言葉はしっかりと自分の中に根付いて生きています。

私の「生きざま」を示すような言葉、まるで私自身をあらわす言葉です。

「皆さんは、今までどんな言葉に支えられて生きてきましたか?」


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